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アイベル APZ・PORTA経緯台 [天文>機材>架台]

FC-100DLをポルタで使った時の振動に我慢できなくなり、ポルタ代わる手動微動可能な経緯台を物色する中で、同じビクセンのAPZ経緯台が目に止まったものの形状がT型で、自分的にウェイトを使わずに重心がそれ程中心から離れない斜め片手持ちフォーク式が好みだったので二の足を踏んでいたところに、アイベルのHPで見つけたのがポルタをベースに微動ユニットをAP赤道儀の手動モジュールに換装したこのAPZ・PORTA経緯台(以下APZポルタと呼称)でした。評判が今一つなAPですが、流石に微動ユニットはポルタのよりマシでしょう?と藁にもすがる思いで注文。

外見はポルタと殆ど変わらず、重さもAPZ経緯台におけるカウンターウエイトを使わないで済む為、本体重量はAPZ経緯台より軽く(架台部のみ約2.6kg)仕上がっています。

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APの手動モジュールがポルタの微動ユニットと径が(たまたま?)一致していた事に目を付けた無駄の無い設計です。また三脚はSXG-HAL130をGP2と兼用する形にしたので、三脚の強化に加えて機材が減らせて一石二鳥となりました。

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肝心の性能ですが、早速FC-100DLに双眼装置で最高倍率を掛けて土星を観ましたがポルタに比べて格段に振動が減り、それでもFC-100DLの様な長い筒だと揺れる事は揺れるのですがこれなら我慢できる範疇です。またAPM10cm対空双眼鏡をポルタに載せた時は重さの為か水平微動で擦れるような感触があったのですが、APZポルタでは微動ユニットにベアリングが入っているお陰か微動がとても滑らかで、この双眼鏡だと比較的低倍率での観望となるので使っていて揺れを意識する事が殆ど無くなりました。

FC-100DLで実際どの位振動が減ったのか軽く調べる事にしました。テストは笠井Guide-Finder、TV2インチ天頂ミラーにMarkV双眼装置+アイピースx2本を付けたフル装備で倍率は4.1xバローに12mmアイピースで307倍の惑星観望で使う時の最高倍率を掛けて揺れ具合をチェックしました。

アイピースを覗きながら鏡筒をポンと軽く叩いて、揺れが止まるまで1、2、3・・・と大体1秒おきに長さをカウントする大雑把な測定ですが、ポルタが15~20秒程度(長いw)に対して、APZポルタだと5~6秒程度とかなりの差がでました。時間だけでなく揺れの振幅の大きさも全然違い、体感ではもっと大きな差に感じます。

また三脚をHAL130にしたので揺れが減ったのは架台のお陰なのか、三脚のお陰なのかが気になりポルタ+HAL130で試したところ、8~10秒程度とこれも格段に揺れが減って、架台よりも三脚強化の方が貢献している気もしないでもありません。因みにAPZポルタにポルタ純正三脚でも試したところこちらは9~12秒程度で、これってポルタの三脚がダメダメなんじゃ・・・と思わせる結果となりました。

価格は三脚なしで61,100円と一見高く感じますが、これを構成するパーツを見ると、

・AP三脚ベース(8,500円)
・手動モジュール(16.880円)×2
・APクランプ筒受ユニット(8,500円)

とこれだけで50,760円となり(ショップによってはもっと高価)、これに加えて手動モジュールをポルタに接続するアタッチメントプレート2枚の製作費、ポルタのフォークアームの流用費用に組立工賃を考えれば良心的な価格設定と言えるでしょう(APのパーツ価格が良心的かは別として)。

ポルタの強化策はネットで様々な方法が試みられていますが、基本的に微動ユニットをより高性能のものに差し替えるだけで見た目や重量、使い勝手をほぼそのまま維持しながら強化できるAPZポルタはポルタ強化版と言っても差し支えないよく出来た製品で、自分の要求に適った経緯台がようやく手に入ったので安心しました。
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過去に所有したアイピース その4 [天文>機材>アイピース]

・TeleVue Nagler Type4 22mm

双眼視可能な鏡胴径で最も長焦点のナグラーと言う点でEMSユーザーからの支持も厚いアイピースです。単眼で用いても月並みですが星が綺麗に見えるアイピースと言う印象で、XW20と比べるとXW程フラットではありませんが、深み、階調の豊かさと言った部分でこちらに分があると思いました。

ナグラーのType4にはインスタアジャスタ機構なる見口がスライドする機構が備わっているのですが、XWの様なツイストアップ式ではなく、力で縦に段階的に伸縮させる(2mm間隔で7段階)タイプなので、キャップを着脱するときなどに予期せずガガガガっと見口全体がスライドするのが個人的にはあまり好きではありませんでした。

割とコンパクトな外見と裏腹に持つとかなりずっしりと重たく感じます。アイレンズは十分に大きくて覗き易く、アイレリーフ19mmとナグラーシリーズ最長で(ナグラー31mmでも19mm)、それでも慣れないと目位置が少しシビアに感じることもあるかも知れませんが、この対策として瞳ガイドプレートなるオプションが商品に付属していました。

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・TeleVue Panoptic 24mm

ナグラー22mmは星が綺麗に見えると書きましたが、その点パンオプ24mmはそれ以上かも知れません。谷エルフレ25mmと見比べした際、谷エルフレを見た後でパンオプを見ると星々がゴージャスに見え、階調豊かで表現力にかなりの差を感じました。 31.7mm径とナグラー22mmより実視界はやや狭くなりますが大きく変わりなく、軽さやコストの面からこちらを選択する事も十分アリだと思います。イーソス17mmを手に入れてナグラー22mmを手放しましたが、パンオプ24mmは買い戻したい魅力があります。

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全身水着叢雲 [お絵描き]

黒タイツのような全身水着を模索。

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ケンコー クローズアップレンズNo.3(φ48mm径) [天文>機材>その他]

2インチアイピースのフィルターネジにこれを取り付ける事でより広い実視界が得られます。イーソス17mmに取り付けてミニボーグ60ED-BINOで見る限りでは周辺像の劣化は殆ど感じられず、確実により広い領域が視野に収まるので、1000円程度のチューンアップとしては大変有効と思いました。

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女トレーナーちゃん [お絵描き]

ポケモンGOはやっていないのですが、女トレーナーの衣装がツボったので、更に自分の好みに変えてみました。

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Celestron C6AL-XLT [天文>機材>望遠鏡]

ポルタに載る最大口径の鏡筒として個人輸入で手に入れました。15cmの口径ながら全長が短いので真上に向けても架台と干渉しません。ファインダー、天頂ミラー無しの本体のみの重量も約3.3kgと軽く、ポルタで高倍率を掛けてもFC-100DLに比べると揺れがかなり少なくて済みます。外観に高級感はありませんが、値段を考えると良く出来ています。

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補正板は黄緑っぽいコーティング色でALTER-7に比べるととても透過率が良さそうに見えます(補正板の厚さの違いもあると思いますが)。Bob's Knobsを装着した事で光軸調整が格段にやり易くなり、調整をすると劇的に高倍率性能が上がり、Mark V双眼装置で170倍位が丁度良い見え味で、高倍率の伸びは流石にFC-100DLに比べると落ちますが、シャープネス、コントラスト共に悪くなく、土星は本体模様にカッシーニ、本体も丸く見え、環の前後も判別でき、遠ざかりつつある土星本体より小さくなった火星もヘラス平原、大シルチスの形状、北極冠など判別できました。

この筒はポルタでの星雲星団観望目的で手に入れたので、15cmのシュミカセと言う先入観で高倍率性能には全く期待していなかったのですが、こんなにまともに見えるとは正直驚きました。またシュミカセで高倍率と言えばミラーシフトと言う単語だけは知っていましたが、ピント調整も非常に滑らかでミラーシフトって何?と言った感じでバックラッシュも無くALTER-7より具合が良い位です。球状星団、散光星雲なども見ましたが、口径なりの十分な見え味です。

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接眼部は基本的に31.7mm径を想定していますが、2インチのシュミカセアダプターが装着できるので、2インチ天頂ミラーに2インチアイピースを普通に使っています。但し、本体の開口部の口径が3cm弱と小さく、2インチアイピースなんぞ付けたら盛大にケラレるだろうと思ったのですが、2インチ天頂ミラーの入り口から覗いてみるとぎりぎり補正板の端まで見えてる感じで、ケラレていても大した量では無いだろうと思って使っています。尚ファインダーは例によってビクセン規格ものを使いたかったので、BaaderのDOVE-Bと言うファインダー台座に換装しています。

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収納ケースはミニボーグ60ED-BINOで使用しているアルミケース見て、これにぎりぎり入るんじゃ?と試したところ、かなり無理矢理な気がしますが(ネジやファインダー台座など本体から飛び出る部分がケースの内側に当たって削れていますw)ぎりぎり収まりました。ケース内側に元々張ってあるクッション以外に緩衝材を入れる余裕が全く無いので、この状態で輸送業者に運ばせる事は厳しそうです。

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この鏡筒は米国本国だとショップによっては$350程度で売られていて、1ドル=80円の時代なら3万円弱で買えました。想像以上の光学性能に良くできた本体構造、機械動作を考えると恐ろしい程のコストパフォーマンスと思います。これにポルタに載る重量にコンパクトさを兼ね備えた、お手軽星見用として持ってこいの鏡筒ではと気に入っています。
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過去に所有したアイピース その3 [天文>機材>アイピース]

・笠井 EWV-32mm

中心像に関しては、シャープで癖の無いクリアな像が印象的で、周辺像に関しては、良像範囲70%程度でそれ以上は穏やかに星像が肥大、端に行くに従って円周方向に弧を描く様な収差が若干見受けられる傾向はEWV-16mmと似ています。EWV-16mmもそうですが、85度と言う超広角の割に周辺の歪曲収差はあまり目立たず、視野を移動させても空間が歪む様な違和感を感じさせない点に関してはナグラーよりも優れていると思います。

この32mmの長焦点で85度に及ぶ広視界は、2インチバレルで得られる最大に近い実視界を確保でき、またこのスペックでは珍しく鏡胴最大径は60mmに収まっている為、双眼視が可能で、できるだけ低倍率で、できるだけ広い見掛け視界と実視界を得たい場合には、EWV-32mmは理想的な性能のアイピースの一つと言えるでしょう。

このアイピースで目を引くのが巨大なアイレンズで直径が44mmもあり、アイレリーフも必要十分で、見掛け視界の広さを考えれば覗き易い部類と言えます。当初周辺像の崩れが気になって一旦手放したのですが、他に類を見ない特性を再認識して再購入を考えたのですが丁度ディスコンとなってしまい、手放したのを今でも後悔しています;

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・笠井 EF-19mm

このアイピースは本当に優秀でした。見え味に関してEF(エクストラフラット)の名の通り、癖の無いフラットな像面が気持ち良く、全体的にXWの小型版と言った印象です。ツイストアップ見口がとても効果的な作りで、目位置がシビアでなく、覗き易さに関しては抜群の性能を誇ります。特にEFシリーズの中でもこの19mmはスマイスレンズを含まない事もあって、双眼装置用のアイピースとしても相性が良く、広くて、軽くて、安くて、覗き易くてよく見える、と5拍子揃った、トータルバランスで考えると自分の触ってきたアイピースの中でもトップクラスの性能を持つ、万人にオススメできるアイピースです。

手放した理由は解像度でMeade SP20mm(国産)が僅かに上回っていた事とアイピースを国産で揃えようと考えたからで、国産に拘らなければ手元に置いておきたいアイピースでした。と言うか買い直すかも知れませんが。

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Silent Party (V3.3.7) [DTM>作曲]

自作曲を再アレンジ(前はコード進行を強調した構成にメロディーパートを追加して再構成)しました。

http://musictrack.jp/musics/54604
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過去に所有したアイピース その2 [天文>機材>アイピース]

・Meade 5000 UWA24mm

外観は中国製らしく雑で安っぽい感じですが光学性能は中々良く、中心像もシャープで周辺像も良好で、ナグラー22mmとの比較でもUWAは予想以上に健闘していたと言うのが率直な感想でした。

このスペックの競合他社製品が少なかった当時の国内の販売価格がやや高過ぎた印象で、US本国と同程度の価格であれば、この光学性能ならまずまずのコストパフォーマンスで、もっと受け入れられただろうと思います。

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・Meade 4000 SP32mm

日本製だった頃の物でしたが、像は固めながらとてもシャープで、目位置が若干シビアでブラックアウトし易い以外は高級アイピースと遜色ない見え味だったと思います。

その後中国製となったMeade 4000シリーズのアイピースも触った事がありますが、デザイン的な相違点は殆ど無いにも関わらず、明らかに安っぽく感じるのが不思議でしたw

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過去に所有したアイピース その1 [天文>機材>アイピース]

・TeleVue Nagler16mm

自分が初めて手にしたナグラーで、高校時代に足繁く通った眼鏡屋さんで初代ナグラーを覗かせてもらい、その革命的な見え方に大いなるカルチャーショックを受け、「見掛け視界」の概念を初めて認識し、「いつかはナグラー」の想いを心に秘め笑、ン年後にこれを手に入れた時の感慨はひとしおでした。しかしこのナグラーが購入した時には広角アイピースが多種多様に出回っており、当時覗いた時ほどの感動が無かったのが残念でしたが、この16mmは31.7mm径で最も長焦点のナグラーとして今でも有用性は高いと思います。

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・笠井 SWV-24mm

このアイピースは見掛け視界が94度とナグラーを超える見掛け視界を誇りますが、元はロシア製の軍用超広角大型双眼鏡の接眼レンズを望遠鏡用としてリファインされたと言う代物で、外観も国産や西側諸国が作る製品とは一線を画す無骨さが如何にも東側の製品と言った趣で、改良ベルテレと言うあまり耳にしない設計を採用した怪しげな雰囲気も魅力的でしたw

見え味はロシア製の光学系に良く見られる黄色い着色があり、その分コントラストは良かったと思います。中心はそこそこシャープですが周辺像に難があり、良像範囲は5割程度で8割以上はあまり使えないかなと言う印象でしたが、このアイピース特筆すべきは94度と言う超広角でありながら、アイポイントに非常に寛容な他に類を見ない覗き易さで、多少星像に難があってもこれだけでも買う価値ありと思わせるアイピースでした。

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タカハシ FC-100DL [天文>機材>望遠鏡]

FL-90とTSA-120あるのに10cmアポ必要?と悩みましたがポルタに載る5kg以下クラスで惑星が一番良く見える、と言う位置づけの筒が欲しくなり、タカハシのフローライト長焦点で軽く、何より100台限定の言葉の誘惑に負けました;

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月惑星を見た印象では高倍率性能は非常に高く、TSA-120とサイドバイサイドで比較しなければ明るさ以外ではそんなに見え味変わらないんじゃ・・・と錯覚するほどです。シーイングが良ければ250倍、300倍まで掛けても破綻しない感触でそれだけ像がシャープです。

焦点内外像を見ると殆ど対象で、内像の方がややくっきりしていてやや負修正気味かも知れませんが、内輪の明るさにムラは無く、歪みの無い同心円で球面収差補正は文句無いレベルではないかと思います。光軸も微塵も狂っておらず流石タカハシと言ったところです。

色収差に関しては明るい対象、例えば火星を見た時に上の縁が僅かに赤っぽく、下が青っぽく見える気がしないでもないですが、僅かなのでこれが対物による色収差なのか確信が持てません。その位殆ど気になる事はありません。

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使い勝手の面で気づいたところではバックフォーカスがTSA-120より若干少なく、Mark V双眼装置純正2.6xバローでピントが出ません。裏技的なハイペリオンズーム2.25倍バロー(実質約4.1倍)を使えばピントに余裕が出ますが、これを知らない人はMark Vでの観望は困るのでは無いでしょうか。

見え味には文句なしですが、ポルタでの運用は像の揺れが酷くて、ポルタからポルタIIに買い替えた為かも知れませんが、何らかの手を打たないと落ち着いた観望は厳しい感じがします。ポルタに載らない、となるとこの筒の存在意義が薄れるので何とかしたいところで、ポルタに載る条件で選ぶならFC-100DC/DFの方が適した鏡筒かも知れません。なお鏡筒バンドはK-ASTECのTB-95を使い少しでもと軽量化を図っています。

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分かっていた事ですがこの鏡筒のお陰でFL-90の出番が殆ど無くなってしまいました。FLの光学性能も高く、FCより若干軽く、大きさも二回りくらい小さいのでお手軽観望用としての適正は高いのですが、同じ架台に載るなら良く見える方を出したいのでFLの処遇が悩ましいところです。

またソフトケースはamazonで見つけた16×90cmのケースがこれ以上なくジャストフィットでした。FCの出番が多いのはこのせいも大きいです。

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運用面で改善すべきところはまだありますが、筒そのものに不満は無く、と言うかとても優秀な鏡筒で、観望に引っ張り出す労力に対しての見返りの大きさでは手持ちの筒の中では一番かも知れません。
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Meade スーパープローセルのレンズ構成 [天文>日記]

ミード4000シリーズのスーパープルーセルのレンズ構成について2群4枚と思い込んでいたのですが、古い天文ガイド見ていたところ3群5枚との記述がありました。

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いや言われてみると昔はそうだったような・・・海外のミードのHPでは標準的なプローセル形式の2群4枚と明記されているのですが、だとすればいつまで?いつから??と言う疑問が残ります。日本製だった頃まで?自分の持ってるSP20mmは日本製ですが、この画像のものとはゴム見口が有り無しの違いがあります。うーん謎ですね笑

*****

その後の調べでやはり3群5枚→2群4枚の設計変更があったようです。記憶間違ってなくて良かった(;´Д`)となると初期のスーパープローセル(ゴム見口が無いもの?)は貴重かもですね。

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マスヤマアイピースについて調べる [天文>日記]

最近国際光器で往年の銘アイピースのマスヤマシリーズが復刻したので、どんなアイピースだったのか古い天文ガイド引っ張り出して調べてみました。

マスヤマアイピースは大井光機で設計製造されたアイピースで、大井光機と聞くと個人的には谷オルソ亡き後の国産アッベオルソ(HD-ORシリーズなど)を手掛けてるメーカーとして認識していました。調べると大井光機を設立したのが増山さんだったんですね。

で当時(1987年頃)のマスヤマアイピースの特徴ですが商品説明では、高屈折、低分散ガラスを採用し、レンズは5枚構成で凸レンズ3枚使用により、Rの浅い、肉厚の薄いレンズを使用でき、当時としては長めの70%のアイレリーフを持ち、レンズ全面に4層マルチコートが施され平均透過率95%以上、と現行の高性能アイピースと遜色ない、当時としては異例のハイスペックのように思えます。

レンズ構成は3群5枚で構成図を見ると一見エルフレっぽいですが、見掛け視界が標準的でこれはいわゆるアストロプラン設計?なのでしょうか。改良エルフレと言った方が無難かもですが、国内外でマスヤマ式を採用したアイピースが密かに出回ってる噂も聞きますし、意外に身近なところで目にしているかも知れません。

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ラインナップは(超)長焦点側が充実していて、当時の2インチアイピースと言えば今でなら3インチアイピースのような、使える望遠鏡が限られる代物だったと思われます。

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復刻したマスヤマアイピースを当時のものと比べると値段がかなり上がってますねw設計が新しくなり、性能も上がってるとの事ですので今後短焦点側がラインナップされるのか、性能は現行の高性能アイピースに迫れるのか注目したいところです。
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英オライオンニュートン25cm用自作換気ファン [天文>機材>望遠鏡]

25cm反射ともなると温度順応に時間が掛かる為、換気ファンを自作してみました。鏡筒の前後キャップはメーカーより取り寄せ可能だったのでこれに穴を開け、PC用のケースファンで一番大きいもの(20cm)を貼り付けた格好です。

電源はALTER-7の換気ファンの電源として使用している汎用の単三10本の電池ボックス(エネループ使用なので電圧12V)を使い回ししたかったので、ファン側の配線を途中でカットして、ネットで見つけた電源スイッチ付きDCプラグが付くように加工しました。

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これから暖かい時期になるので実動はまだですが、ファンを回すと全体が細かく振動を始めるので恐らくファンを回しながらの観望は厳しいのではと予想してます。

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Baader Mark V 双眼装置用バローレンズ その2 [天文>機材>双眼装置]

以前紹介したバーダーハイペリオンズーム用2.25倍バローをMark V双眼装置用バローとして使用した場合の倍率を約3.6倍としていましたが、その後の計測で約4.1倍である事が分かりました(測り方が間違っていなければですが)。

TSA-120で惑星観望していて、このバローを使っても倍率が足りないと感じる時があり、より高倍率を出せるバローが無いか物色して、バローと双眼装置の間に延長筒を挟めば手軽に倍率が稼げる事を思い付き、バーダー純正の31.7mm径のバレル延長筒を取り寄せてみました。これで光路長が18mm延長され、Mark V双眼装置での拡大率は実測約4.4倍となりました。

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Mark V双眼装置に31.7mm径ノーズピースに延長筒、その後ろにバローを取り付けるとバレル部分がかなり長くなり、ダイアゴナルに取り付けた場合ミラーに当たる懸念が生じますが、併用しているテレビューの31.7mm→2インチアダプターは上部が1cm強突き出ている構造の為、ぎりぎりミラーとの衝突を回避できています。もしこれがロープロファイルのアダプターであればぶつかると思います。

これでかなりの拡大率が得られる事になりましたが、問題はバローの性能が付いていけてるかどうかですが、国際光器の商品HPではこのバローはCCDカメラ用などの拡大撮影レンズとしても使用でき、延長筒との組み合わせで最大5倍の拡大率が可能、と記されているので問題無い事を期待したいところです。

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摩耶改二 [お絵描き]

どぉーだ!まいったか!の摩耶さまの対空カットイン大活躍でE-6甲打開できました!

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Ledlenser P14 (LEDフラッシュライト) [天文>機材>その他]

単三電池(エネループ)4本で使用できる強力なLEDフラッシュライトです。明るさは350ルーメンで同じ位の大きさの一般的な懐中電灯の10倍位明るいのではないでしょうか(感覚的に)。ワイド照射した時の光が均等に照らされる感じが気持ち良く、スポット照射した時は遠くまで光の筋が延びて星空案内にも使えます。

天体観望して機材を撤収した後に、忘れ物が無いかチェックする時に欠かせないアイテムです。

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TC-E2ビノ視度調整レンズ組み込み改造 [天文>機材>双眼鏡]

以前自作したTC-E2ビノですが光学性能の高さは窺えるものの、ピントが微妙に合わないのが歯痒い部分で、何とか補正レンズみたいなものを組み込めないかと思案する中で、amazonでカメラファインダー用の視度調整レンズなるものを見つけて、これ使えないかな?と思ったものの大きさが分からず取り付くかどうか分からなかったのですが値段もそれ程でないので試しにニコンFA用の-3Dの商品取り寄せてみました。

大きさを比べてみると視度調製レンズ(以下補正レンズ)の大きさとTC-E2のアイレンズの大きさがほぼ同じで、補正レンズ越しにTC-E2を覗くと部屋の中がくっきり見えます。これは使える!と確信を抱き取り付け方法を模索する事になりました。

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そのまま接着剤でくっつけても良かったのですが、視野のケラレを極力抑える為、少しでもレンズが近づくようにと補正レンズの枠のネジ山をヤスリで削り落としました。これでほんの少しだけ補正レンズの枠がTC-E2のアイレンズ枠に嵌り込むようになりました。またこれによりTC-E2の接眼レンズキャップ(ねじ込み式)もそのまま使えるようになりました。

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接着は補正レンズが軽い事もあって両面テープで留める事にしました。少しは嵌り込む形なので両面テープが補正レンズ枠とアイレンズ枠に挟まれる形になりそこそこの強度があります。

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実際星を見ましたが劇的に星像が引き締まり視界が一層クリアーになり、星座を観望する上でこの上ない性能を持ったBINOが出来上がったと満足しています。見掛け視界はレンズの影響で僅かに狭まった気もしますが、視野のケラレは生じておらず、実視界の広さはそのまま維持されています。難点は自分と視力の違う人は使えない事ですが、元々自作する上で目幅を70mmに固定して自分用としているので問題とはなりません。

期待を遥かに上回る性能の改善にVCL-1452ビノの方も組み込める補正レンズ無いものかと思案する毎日です。
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春麗コスミクさん [お絵描き]

春麗コスジータちゃん(グランブルファンタジー)のイラストに萌え過ぎたのですが、自分は殆どグラブルやってないのでミクさんに春麗コスさせてみました。

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Baader AstroSolarフィルター(for ミニボーグ60ED) [天文>機材>フィルター]

以前ミニボーグ45ED用にφ52mmフィルター枠を使った太陽フィルターを作りましたがまだアストロソーラーフィルターに余りがあり、ミニボーグ60EDのフード先端にはφ62mmのフィルターネジが切ってあるので適当な中古フィルターをオクで落として同様に作ってみました(写真上がミニボーグ60ED用、下が45ED用)。

しかし使ってみてこれらのフィルターに大きな問題がある事に気づきました。

アストロソーラー部分に指紋をうっかり付けてしまった時にレンズクリーナーで拭き取ろうとしたのですが、クリーニングペーパーを軽く押しつけた時に枠から簡単に外れそうになり、ガラス押さえのリングだけではアストロソーラー部分のフィルター枠への保持力が予想以上に弱い事が判明。

自分一人で使う分には問題ありませんが、もし観望会などでこのようなフィルターを用いた場合、子供がアストロソーラー部分を指で突っついたりすれば簡単に外れ、事故が起こる危険性があります。接着剤で補強するか、マニアの個人使用に限定すべきと感じました。

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星見機材依存の悪循環 [天文>日記]

以前ネットで流行った悪循環コラ画像の天文Verを作ってみましたが、どう見ても自分の事です本当にありがとうございました。

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10cm対空双眼鏡用マルチプレート運用 [天文>機材>双眼鏡]

APM10cmセミアポ対空双眼鏡AstroStreet製L型マルチプレートの組み合わせで、ビクセンファインダーアリミゾ台座をマルチプレートのアリガタ部分に取り付ける事でファインダーを取り付けていましたが、ファインダーと双眼鏡の干渉を避ける為、当初台座を双眼鏡と反対側に取り付ける事でこれをクリアしていましたが、ポルタで使う分には特に問題ありませんが、ポルタ以外の経緯台に載せる事を想定した場合に今度はファインダーと架台が干渉する事が予想された為、やはり双眼鏡とファインダーがプレートの同じ側に載るように台座の位置を変えました。

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双眼鏡とファインダーが干渉しないよう、今度はファインダー台座を斜めに取り付けました。斜めになるように適当に探して見つけたPCのケーブルのコネクタを間に挟んでいます。

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これでどんな経緯台でも架台と干渉せずに使えるようになったと思います。

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余談ですが、双眼鏡とプレートの取り付けはネジ高14mmのカメラ止めネジ(ETSUMI ETM-83888)2つを使う事で、ネジ一箇所止めの場合に頻繁に起こり易い双眼鏡が回転方向にズレる事が無くなり、格段に強固に取り付くのでこの組み合わせはオススメです。

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Coronado ソーラーマックスII-40/BF5 Hα太陽フィルターセット [天文>機材>フィルター]

Hα太陽望遠鏡の定番と言えばP.S.Tですが望遠鏡をこれ以上増やすのは家族の目が厳しいので、口径的にミニボーグ45EDにマッチするこのフィルター(メイン+ブロッキング)セットを多少円高に振れた頃合いを見て個人輸入で入手。コロナドブランドですがMeadeの製品として売られている事を知りました。

セットは専用ソフトケースに収納されています。ブロッキングフィルター(ダイアゴナル)の射出口径は製品名の通り5mmしかありませんが、ミニボーグ45ED程度の焦点距離(325mm)であれば十分の余裕があり、対象を視野の中心で捕らえる限りケラレや周辺減光が起こる事はありません。P.S.Tと口径は同じですが、半値幅0.7ÅとP.S.Tの1.0Åより若干狭いのでミニボーグ45EDの優秀な光学系との組み合わせで良像が得られる事を期待しました。

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ミニボーグ45EDの対物フードにはφ52mmフィルターネジが切ってありここにメインフィルターを直接ネジ込みできます(ネジピッチは違うようですが十分深くねじ込めます)。実際の見え味は第一印象で太陽の外縁にはプロミネンスが飛び出てるのははっきり分かりましたが表面模様が判然とせず、Hα太陽望遠鏡は当たり外れが大きいとよく言われるので心配しましたが、何度かじっくり見ている内に暗い線状のダークフィラメントや黒点周りには白く光るプラージュと思しきものも確認でき一安心しました。チューニングダイアルとテイルトダイアルで調整するとプラージュが消えて表面の細かい模様も見えてきて、ネットの他の方のインプレを見る限り十分な性能は出ていると感じます。ただ筒先に手を伸ばしてダイアル調整するのは結構面倒くさいです。アイピースはナグラー9mm(36倍)かXW7(46倍)辺りを使っていますが、口径的にこの位が丁度良い感じです。

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パーツ構成は以下のようになっています。

・Coronado ソーラーマックスII-40mmメインフィルター
・BORG ミニボーグ45EDII対物レンズ【2046】
・BORG ミニボーグ鏡筒【6160】
・BORG フィルターBOXn【7519】
・BORG M57/60延長筒M【7603】
・BORG M57ヘリコイドS【7757】
・BORG 2インチホルダーSII【7504】
・TeleVue 2インチ-31.7mmアダプター
・Coronado BF5ブロッキングフィルター

メインフィルターがかなり重く、ダイアゴナル(BF5)が軽いのでヘリコイドは鏡筒手前側に持ってきました。フィルターBOXnとM57延長筒Mはまとめて延長筒Lに置き換えができるのですが、夜観望モードとの切り替えの都合の関係でこの形に落ち着きました。

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Hα太陽観望は見えるものが観る度に変わるのが面白い事も去る事ながら、昼間に夜の惑星観望と同じ感覚で星見ができるのが何とも不思議な気分で、太陽一つと言えども観望対象が時間的に大きく広がり、情報量が多くて楽しめる観望対象が増えたのが大きな収穫でした。
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テレコンビノ (SONY VCL-1452ビノ) [天文>機材>双眼鏡]

以前のテレコンバージョンレンズの比較でSONY VCL-1452Hの性能が良かったので、アクリル板を使ったテレコンビノを自作しました。

例によって2mm厚のアクリル板の3枚重ねで瞬間接着剤で接着したのでアクリルがあちこち白く変質してえらい事になってます。

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VCL-1452の外径はφ83mm程度あり人の目幅を大きく超えてますが、アイレンズが4cm強と大きく、TC-E2と違い目位置に寛容でアイレンズのどの位置から見ても像の劣化がさほど感じられない為、BINO化して多少中心から外れる(内側の)位置から覗いてもこれなら十分実用になると判断しました。

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実際BINO化してみて見掛け視界が90度程度あり、倍率もTC-E2より更に低い事もあって視野に北斗七星からアークトゥルスまで収まる(!)驚愕の超広視界BINOとなりました。アイレンズも大きいので光学系を覗いていると言う感覚が薄れ、これガラス素通しで見てるのと同じじゃね?と錯覚するレベルですがこれを外してみると当然倍率が掛かって肉眼より暗い星が見えている事が分かります。良像範囲も9割程度あり、この見掛け視界を考えると光学系も優秀です。

自分の場合近視の為ややピントが合わない感じがあり、TC-E2ビノの様に何か補正レンズのような物を組み込めないかと考えたのですが、普通のメガネ越しでも視野のケラレが生じない事が分かり、問題無く使えるようになりました。

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ワイドビノ、TC-E2ビノと比べるとVCL-1452ビノのレンズの大きさが際立ち、重さもワイドビノ295g、TV-E2ビノが365gに対しこのビノが530gと結構な重さになります。

倍率が低く集光力も小さい(2倍)ので肉眼をすこーしだけパワーアップした感じの見えですが、星座が2つ3つ同時に見られる超視界を活かして流星群を見るのに最強の機材なのではと勝手に思っています。
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アイピーススペック覚え書き [天文>機材>アイピース]

今まで触ってきたアイピースのスペック一覧です。

名称 レンズ構成 見掛け視界 アイレリーフ 重量バレル径

笠井AP-12.5mm 3群5枚 50° 10.6mm 90g31.7mm
笠井HC-Or12mm 2群4枚 42° 9.6mm 100g31.7mm
笠井EWV-16mm 3群5枚 85° 9.6mm 120g31.7mm
笠井EWV-32mm 3群5枚 85° 20mm 480g50.8mm
笠井EF-19mm 3群5枚 65° 19mm 110g31.7mm
笠井KONIG-40mm 3群4枚 70° 26mm 320g50.8mm
笠井SWV-24mm 5群8枚 94° 14mm 490g50.8mm
 
INTES-MICRO ST-12mm 1群3枚 28° 24mm -31.7mm
 
TMBモノセン12mm 1群3枚 30° 10.2mm 70g31.7mm
TMBモノセン18mm 1群3枚 30° 15.1mm 80g31.7mm
 
TV PL15mm 2群4枚 50° 10mm 70g31.7mm
TV PL32mm 2群4枚 50° 22mm 180g31.7mm
TV Panoptic24mm 4群6枚 68° 15mm 230g31.7mm
TV Nagler9mm 4群7枚 82° 12mm 190g31.7mm
TV Nagler16mm 4群6枚 82° 10mm 204g31.7mm
TV Nagler22mm 5群7枚 82° 19mm 695g50.8mm
TV Ethos13mm - 100° 15mm 590g兼用
TV Ethos17mm - 100° 15mm 725g50.8mm
TV NZ2-4mm 3群5枚 50° 10mm 160g31.7mm
 
谷Or18mm 2群4枚 44° 14.4mm 75g31.7mm
谷Or25mm 2群4枚 45° 20mm 90g31.7mm
谷Er25mm 3群5枚 62° 21mm 130g31.7mm
 
Meade SP20mm 2群4枚 52° 14mm 110g31.7mm
Meade SP32mm 2群4枚 52° 21mm 145g31.7mm
Meade UWA24mm 4群6枚 82° 17.6mm 850g50.8mm
 
PENTAX XW3.5 5群8枚 70° 20mm 405g31.7mm
PENTAX XW5 5群8枚 70° 20mm 395g31.7mm
PENTAX XW7 6群8枚 70° 20mm 390g31.7mm
PENTAX XW10 6群7枚 70° 20mm 390g31.7mm
PENTAX XW20 4群6枚 70° 20mm 355g31.7mm
PENTAX XW40 5群6枚 70° 20mm 700g50.8mm
PENTAX XL40 5群5枚 65° 20mm 380g50.8mm
 
Docter UWA12.5mm - 84° 18mm 520g兼用
 
ビクセンNPL25mm 2群4枚 50° 19.5mm 130g 31.7mm
ビクセンLVW42mm - 65° 20mm 545g 50.8mm



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テレコンビノ (ニコン TC-E2ビノ) [天文>機材>双眼鏡]

以前のテレコンバージョンレンズの比較で評判通りTC-E2の性能が良かったので、アクリル板を使ったテレコンビノを自作しました。

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DIYでのアクリル板の加工が想像以上に難しく、ネットのアクリル板加工業者に穴開けと角を丸くする加工を依頼し、鼻が当たる部分のカットとストラップを通す穴開け加工は自力で行いました。加工がし易いように2mm厚のアクリル板にそれぞれ加工を施しこれを3枚重ねしています。接着はアクリルには不向きとされている瞬間接着剤を使用し、接着箇所が白く変質して見た目は宜しくない感じになりましたが接着力は問題ないと思います。

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TC-E2は若干目位置にシビアなので自分の目幅に合わせてレンズ間隔を70mm固定としました。ワイドビノとの見比べでは見掛け視界が1.5倍位あり、実視界もワイドビノではオリオン座がすっぽり入る感じですが、こちらは冬の大三角形がすっぽり入る広さがあります。ワイドビノは肉眼で星が見え難い光害地の中で星座を確認する為の道具と言った趣ですが(個人的に)、TC-E2は星座観望を楽しめる機材と言ったところです。

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ただTC-E2と比較する事でワイドビノの良さを再認識した部分もあります。まずワイドビノの方が倍率が高い分TC-E2より暗い星が見え、幅広い目幅調整やピント調整が可能な点などクセの強いガリレオ式オペラグラスをなるべく広視界で多くの人が使えるようにと口径や倍率がよく考えられた感じもしないでもありません。考えたのは星見を想定してないロシア人だと思いますがw

またTC-E2だと目の調子によってはピントが微妙に合わない感じで、メガネを使うとピントが合うのですが、メガネを使った場合の視界の広さが裸眼で見た時のワイドビノと大体同じ位なので、メガネ使用者の方にはそれ程大きなメリットは感じないかも知れません。

とこのようにテレコンビノはあまり融通が利かない部分はありますが、裸眼でピントが合えばその性能はワイドビノを凌駕しており、ハマれば他の機材では味わえない、星見に新しい楽しみを与えてくれるアイテムだと思います。

*****

その後片方のレンズが少し曲がって付いているのでは?と感じ、レンズをぐりぐりと動かそうとしたところレンズとアクリル板との接着が剥がれてしまいました。瞬間接着剤では接着力が足りなかったようで、動かさなければ問題無かったかも知れませんが、接着法をどうするか再考しているところです。

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その後接眼部に視度補正レンズを組み込みました。
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火星土星今年初観望 [天文>日記]

22時頃ベランダでFC-100DLで木星を観て一旦引き上げたのですが、その後月と火星と土星が出てきたので思い腰を上げて再出動、FCを手に入れてから初めての火星、土星を拝めました。

シーイングは良好で火星はまだ小さいながらも極環やその他表面模様が確認でき、5月の最接近が一層楽しみになりました。土星もカッシーニなどよく見えましたがやはりポルタではピント合わせがしんどいです。最終的にはMark V双眼装置+約4.1倍バロー、12mmアイピースの組み合わせで約308倍まで上げたので当然と言えば当然ですが。これでも破綻無く見えていたのが流石FCと言ったところです。

ピント合わせで架台のブレが収まる頃に視野から外れるを繰り返して疲れてきたので普段惑星観望には使わないEWV-16mm(見掛け視界85度)を使ってみましたが、高倍率バローを噛ませているので周辺像の崩れも殆ど無く、経緯台ではこの視野の広さは想像以上に見るのが楽でFC+ポルタで双眼装置で惑星を気楽に見るならEWV使うのもアリだなと認識を新たにしました。

12mmクラスのアイピースでは比較的見易いAP-12.5mmを多用して他のアイピースを使わないで済ます事も多いのですが、今回HC-Or12mmとTMBモノセン12mmと久々に見比べて、差は僅かながらTMB>HC-Or≧APと言った印象でした。ただTMBは像の明るさが際立ちますが、見掛け視界の狭さがポルタでの実用限界に近い感じでお気楽観望には向いていない感じです。

最後に月を観ましたがシーイングのお陰もありEWV双眼での観望は圧巻で、FCの実力を回を重ねるごとに見せつけられる気がします。

あとガイド本を見ながら月を観るならやはりダイアゴナルが正立でないとやる気が起こらないですね笑
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エルフェルト [お絵描き]

pixivにうpしたものを加筆修正。

GGXrd(ギルティギアイグザード)と言う対戦格闘ゲームの自分の持ちキャラです。家庭用最高8段。

対戦格闘ゲームには個人的には並々ならぬ思い入れがあり、初代ストIIからやり続けています。まだ成長している感もあり、若い人と殴り合いするのは刺激になりますね笑

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TSA-120 vs FC-100DL [天文>機材>望遠鏡]

ようやく寒さも和らぎシーイングの良い日が徐々に増えてきて、FC-100DLで観る見頃になった木星も回を重ねる毎に良く見えて、これってTSA-120並みに見えてるんじゃ?と思える日もあったので実際にサイドバイサイドで見比べてみました。

アイピースはMark V双眼装置にTV PL15mm+約4.1倍バローで焦点距離が900mmで同じなので約246倍での見比べでしたTSAでじっくり観てると流石TSAだなあと思わせる見え味ですが、FCに移動するといやでもそんなに変わらないんじゃ・・・と思わされ、またTSAに戻るとやっぱり違うよなーと言った感じで2台の間を行き来してましたw 具体的にはTSAではぱっと見大赤斑が沈み行くのが分かったのですが、FCではそれが判然としない感じで、解像度でTSAが一歩二歩リードする感じでしたが、両方ともシャープネスが良いのでFCがぱっと見劣る感じでもなくコントラストも同等で、12cm3枚玉と10cm2枚玉と言うスペックから見ればFCが敵う道理も無いはずですが、そこそこ良い勝負できてるFCの性能に正直驚きました。持ち運びでFCはTSAの体感1/3位の軽さに感じますので、パワーウェイトレシオ(←?)ではFCが上かも知れません。

TSAはGP2に載せてモータードライブ付き、FCはポルタに載せての観望でしたがポルタの振動が余りに酷く、まともな比較が出来ないのでSP赤道儀経緯台モードを引っ張り出すハメになりました。SPも割とひ弱ですが、このポルタよりは大分ましです。とは言っても経緯台でモータードライブ無しでは見易さにかなり影響しますので、同じ架台(赤道儀+モータードライブ)で比較すればFCの評価ももう少し上がったかも知れません。

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